埼玉県児玉郡上里町は、東京都から85キロメートル圏内に位置する、埼玉県の最北端に位置する町です。人口は約3万人、のどかな田園風景が広がり、自然豊かで住み心地の良い町として知られています。近年では、交通アクセスが向上し、工業団地の開発が進み、発展を遂げている一方、豊かな自然と歴史文化も大切に守り継がれてきました。
概要
上里町は、神流川と烏川を挟んで群馬県と県境を接し、町の南東部には大規模な工業団地が形成されています。気候は、全国的に見ても寒暖差が少なく、降水量もそれほど多くありません。冬から春先にかけては、冷たく乾燥した風が強いため、散在する農家は北西側に屋敷林を設け、風を防いでいます。屋敷林は、カシやケヤキなどの樹木で構成されており、上里町の重要な景観要素となっています。
上里町の旗は、紫色地に白抜きで町章が描かれています。町章は、「上」を4つ用い、それらが円になっているデザインです。「上」は上里町の上、そして地図上で埼玉県の最も上に位置することから用いられました。また、4つの「上」は、上里町が七本木村、神保原村、長幡村、賀美村の4つの村の合併によりできたことから、それらで作っている形「円」には、人の和と円満という意味が込められています。
町の木は八重椿、花はサルビアです。これらのシンボルは、昭和52年に町民の方々からの募集で決定されました。
上里町は、1954年(昭和29年)に児玉郡の神保原村、賀美村、七本木村、長幡村の4ヶ村が合併して成立した上里村から、1971年(昭和46年)に町制に移行しました。「上里」という町名は、県内で一番上(北)に位置していること、円満な農村であること、簡単に書き易いことなどから選ばれました。
上里村の合併当時の総人口は、16,979人でした。近年は、人口増加と都市化が進み、2020年(令和2年)には約3万人を超えました。
地理
上里町は、神流川と烏川に挟まれ、群馬県と県境を接しています。町内は全域が平地で、山間地はありません。古くは、三国街道の起点となる交通の要所として栄えていました。神流川は、きれいな水で知られており、上里町で生産される特別栽培米「かんな清流米」の名前にもなっています。
町の中心部には、JR高崎線 神保原駅があります。駅周辺は、利便性の良さから急速な都市化が進み、ベッドタウン化が進んでいます。大型商業施設や住宅街が発展し、近年では、新しい商業施設も続々とオープンしています。
町の東西には、上越新幹線と関越自動車道が走り、北西部には上里サービスエリアと上里スマートインターチェンジがあります。上里サービスエリア周辺は、上毛3山(赤城山、榛名山、妙義山)と浅間山が眺められる景勝地としても知られています。
上里町は、種子小麦の主産地としても有名で、県内外に出荷されています。
大字一覧
上里町には、次の16の大字があります。
- 大御堂(おおみどう)
- 忍保(おしぼ)
- 金久保(かなくぼ)
- 嘉美(かみ)
- 五明(ごみょう)
- 七本木(しちほんぎ)
- 神保原町(じんぼはらまち)
- 帯刀(たてわき)
- 堤(つつみ)
- 勅使河原(てしがわら)
- 長浜(ながはま)
- 八丁河原(はっちょうがわら)
- 藤木戸(ふじきど)
- 黛(まゆすみ)
- 三町(みまち)
- 毘沙吐(びしゃど)
人口ゼロの大字:毘沙吐
毘沙吐は、神流川と烏川の合流地点の南側に位置する、埼玉県の最北端の人口ゼロの大字です。群馬県の高崎市と玉村町に接しており、弘化3年(1846年)の神流川・烏川の大洪水によって、村のほとんどが流失してしまい、対岸の新町へ移転したため、現在では誰も住んでいません。
毘沙吐の地名の由来は、村の神社で行われる春の農村行事で、弓で的を射てその年の豊凶を占う「御歩射(おびしゃ)」と、それを行う場所を示す「処(と)」を合わせた地名といわれています。また、金窪城の北に位置していて、北の守護神である毘沙門天がここに祀られていたからという説もあります。
江戸時代の毘沙吐村は、幕府の直轄領で、60軒程の家があり、村内に三国道の渡船場や藤ノ木河岸がありました。神流川・烏川を利用して舟で貨物を運んだり交通したりする舟運や漁業が盛んで、毎年鮎1200匹・鮭42本を幕府に献上していました。
神流川合戦
天正10年6月2日の「本能寺の変」で、織田信長が明智光秀によって殺害されたことにより、武蔵国(埼玉県)を領地とする北条氏と、上野国(群馬県)を領地とする織田氏の関係が悪化しました。6月18日・19日の両日に、鉢形城主(寄居町)北条氏邦・小田原城主(神奈川県)北条氏直の連合軍と、織田信長の家臣である滝川一益・上野国衆(群馬県の武将)の連合軍との間で、当時「ひさいと原」と呼ばれていた毘沙吐周辺で激しい戦が行われました。これを「神流川合戦」と呼びます。このとき滝川一益に攻められて金窪城が消失したといわれています。対岸の新町には「神流川古戦場之碑」があり、合戦の様子が書かれています。また、上里中学校と上里北中学校の校歌を作詞した「風と光の詩人」宮澤章二は、「消えてしまった村-毘沙吐」として一編の詩を読んでいます。
歴史
上里町は、江戸時代には三国街道の起点となる交通の要所として栄え、明治時代には、東京と群馬を結ぶ日本鉄道(現在のJR高崎線)が開通しました。1897年(明治30年)には、神保原駅が開業し、上里町の近代化が始まりました。
年表
上里町の歴史を年表でまとめました。
年 | 出来事 |
---|---|
昭和46年(1971) | 町制施行、上里町誕生 |
昭和47年(1972) | 神保原小学校校舎完成 |
昭和48年(1973) | 中央保育園完成 |
昭和49年(1974) | 就業改善センター完成 |
昭和50年(1975) | 老人福祉センター「かみさと荘」完成 |
昭和51年(1976) | 上里東小学校開校・七本木小学校移転開校 |
昭和52年(1977) | 「教育尊重の町」宣言、町歌、上里音頭、町の木、町の花制定 |
昭和53年(1978) | 賀美小学校校舎完成、長幡小学校校舎完成、長幡保育園完成 |
昭和55年(1980) | コミュニティセンター完成、保健センター完成、関越自動車道開通 |
昭和56年(1981) | 賀美多目的集会所完成、児玉工業団地第1期分譲(上里地区)受付開始 |
昭和58年(1983) | 上里北中学校開校、神保原駅南区画整理事業区域決定 |
昭和59年(1984) | 第2次上里町総合振興計画策定、上里町民憲章制定 |
昭和60年(1985) | ふるさと歩道オープン、行政改革大綱策定 |
昭和61年(1986) | 神保原駅南北自由通路開通、町民体育館竣工 |
昭和63年(1988) | 第1回上里町健康まつり開催、上水道事業工事着工 |
平成元年(1989) | 町防災行政無線「ぼうさいかみさと」の開局、役場窓口業務の電算化実施 |
平成2年(1990) | 多目的スポーツホール完成、かみさと郷土かるたの完成、県営上里ゴルフ場オープン |
平成3年(1991) | 地域交流センター(上里東公民館)完成、「夏まつりかみさと’91」開催、花火大会(夏まつりかみさと’91事業)の実施 |
平成4年(1992) | 第1回乾武マラソン大会開催、「上里町史資料編」発刊 |
平成5年(1993) | ワープ上里(上里勤労者総合福祉センター)完成、図書館・郷土資料館完成、図書館貸出し業務スタート、忍保パブリック公園野球場完成 |
平成6年(1994) | 町営住宅第3期工事完成、出土文化財管理センター完成 |
平成7年(1995) | 本庄地方拠点都市地域基本計画承認、第3次上里町総合振興計画策定、「わくわくカレンダー」発行 |
平成8年(1996) | 本庄警察署 上里交番開設、「上里町史」通史編・上巻発行、上里町下水道工事着工、町制施行25周年記念「まつり上里in96」開催 |
平成9年(1997) | 神保原地域交流センター完成、上里土地改良区発足、上里町人口3万人突破、児玉郡市指定ごみ袋導入 |
平成10年(1998) | 都市計画マスタープラン策定、「上里町史」通史編・下巻発行、駅南大通り線・三田久保原線開通、神保原駅北コミュニティ広場完成、戸籍の電算化開始 |
平成11年(1999) | 神保原・本郷線開通、上里町女性センター・七本木児童館完成 |
平成12年(2000) | 上里町田通土地区画整理事業竣工、資源ごみの分別収集開始、家庭粗大ごみのリクエスト収集開始、上里町役場新庁舎建設工事着工 |
平成13年(2001) | ホームページ「かみさとまち」開設、県道 本庄・藤岡線バイパス開通、町制施行30周年記念式典・新庁舎竣工式典挙行、上里町役場 新庁舎開庁、男女共同参画都市宣言 |
平成14年(2002) | 財務会計システム稼動、福祉町民センターオープン |
平成15年(2003) | 上里町東児童館完成、第1回ふれあいまつり開催 |
平成16年(2004) | 長幡児童館完成、埼玉まごころ国体(空手道競技)開催、上里西部土地改良事業開始 |
平成17年(2005) | 町営宮本住宅建替工事完成、新財政改革推進プラン策定 |
平成18年(2006) | 賀美児童館完成 |
平成19年(2007) | 町制施行35周年記念町勢要覧「かみさと浪漫」発行、第4次上里町総合振興計画(前期)策定 |
平成20年(2008) | 新本庄上里給食センター竣工 |
平成21年(2009) | 上里ゴルフ場町営化 |
平成22年(2010) | 上里町公共下水道の供用開始、「本庄地域定住自立圏形成協定」締結 |
平成23年(2011) | 町制施行40周年記念式典、マスコットキャラクター「こむぎっち」誕生 |
平成24年(2012) | 第4次上里町総合振興計画(後期)策定、(仮称)上里スマートIC国土交通大臣から連結許可、上里町「暮らしの便利帳」発行 |
平成25年(2013) | 神保原駅南土地区画整理事業の完了、学びとふれあいの町宣言、上里町「Facebook」開始、「こむぎっち体操」完成、本庄道路(1期)起工式、上里中学校新校舎棟完成、都市計画道路古新田四ッ谷線開通 |
平成26年(2014) | 図書館指定管理者制度、上里スマートIC本体工事着工、地上デジタル放送「テレビ埼玉」データ放送開始、上里カントリーエレベーター「こむぎっち」ペイント完成 |
平成27年(2015) | かみさと桜まつり開催、上里中学校特別教室棟完成、平成27年度版 上里町「暮らしの便利帳」発行、上里スマートIC開通 |
平成28年(2016) | 「こむぎっち号」の運行開始、本庄警察署・上里町区長会と「上里町犯罪情報の住民提供に関する協定」を締結、上里中学校体育館完成、日本女子体育大学と「包括的連携に関する協定」を締結 |
平成29年(2017) | 防災行政無線による下校放送が小学生の声にリニューアル、埼玉県土地家屋調査士会と「災害時における家屋被害認定調査に関する協定」を締結、第5次上里町総合振興計画(前期)策定、「あおぞらパーク」オープン、上里町農村公園 供用開始 |
平成30年(2018) | 平成30年度版 上里町「暮らしの便利帳」発行、千葉県長生村と「災害時相互応援協定」を締結、上里町町民体育祭が第50回を迎える |
平成31年(2019) | 「かみさと桜まつり」が「かみさと春まつり」にリニューアル開催 |
令和元年(2019) | 「どんぐりの丘公園」オープン、埼玉県三芳町と「災害時相互応援協定」を締結 |
令和2年(2020) | 町立空の杜保育園開園 |
令和3年(2021) | 町制施行50周年 |
令和4年(2022) | 上里町や北関東付近で大量の降雹が発生、七本木小学校で窓ガラスが40枚以上割れるなどの大きな被害 |
上里町は、歴史と伝統を大切に守りながら、発展を続ける魅力的な町です。
映画・ドラマ・(他撮影)
上里町は、近年、映画やドラマのロケ地として注目されています。ウニクス上里や上里町役場など、比較的屋内の撮影が多いですが、町の風景や自然を生かした撮影も増えています。
撮影実績
- 平成19年
- 映画:「然るに狂った時計」(神保原小学校、レストラン「かぼちゃとやぎ」)
- 劇場用映画:「グーグーだって猫である」(上里町大御堂)
- 平成22年
- 連続テレビ小説:「ゲゲゲの女房」(池上神社)
- WOWOWサスペンスドラマ「仕返し」(上里町役場)
- 平成23年
- 本庄拠点地域映画「JAZZ爺MEN」(ウニクス上里)
- WOWOWサスペンスドラマ「引き継ぎ」(上里町役場、相川食堂)
- WOWOWサスペンスドラマ「締め出し」(上里町役場)
- WOWOWサスペンスドラマ「深追い」(上里町役場)
- 劇場用映画「メガネをかけてマスクすると、いつも曇る」(ヤオコー上里店)
- 平成24年
- 劇場用映画「そして世界はすべて変わる」(ウニクス上里)
- 平成27年
- NHK土曜ドラマ「64(ロクヨン)」(ウニクス上里(事務所・駐車場))
- 劇場用映画「子供たち」(ウニクス上里2Fフードコート)
- TBSテレビ「水曜日のダウンタウン」(ウニクス上里敷地内駐車場)
- 劇場用映画「ごっこ」(ウニクス上里)
- 平成28年
- 「ザ!世界仰天ニュース」(モリムラ自動車)
- WOWOW開局25周年記念連続ドラマ「沈まぬ太陽」(相川食堂)
- 平成29年
- TBSドラマ「カルテット」(上里町役場)
- バンド「MAMY」プロモーションビデオ(上里町役場)
- 彩の国本庄拠点地域映画「たった一度の歌」(ウニクス上里)
人口
上里町の人口は、近年増加傾向にあります。
年 | 人口 |
---|---|
1970年(昭和45年) | 15,652人 |
1975年(昭和50年) | 17,703人 |
1980年(昭和55年) | 19,700人 |
1985年(昭和60年) | 22,022人 |
1990年(平成2年) | 24,626人 |
1995年(平成7年) | 28,514人 |
2000年(平成12年) | 30,126人 |
2005年(平成17年) | 30,855人 |
2010年(平成22年) | 30,990人 |
2015年(平成27年) | 30,565人 |
2020年(令和2年) | 30,343人 |
この人口増加は、東京都へのアクセスが良く、住み心地が良いことから、ベッドタウンとして人気が高まっていることが要因と考えられます。
広域行政
上里町は、周辺自治体と連携して、広域的な課題解決に取り組んでいます。
- 児玉郡市広域市町村圏組合
本庄市、美里町、神川町とともに、広域市町村圏計画、ごみ処理、余熱利用施設、し尿処理、火葬場、消防・救急などの運営を行っています。
- 本庄上里学校給食組合
本庄市とともに、学校給食センターの運営を行っています。
- 災害時の相互支援協定
埼玉県三芳町や千葉県長生村と災害時の相互支援協定を締結し、災害発生時に協力し合う体制を整えています。
都市計画
上里町は、将来を見据えた都市計画を進めており、特に神保原駅周辺と上里サービスエリア周辺の開発に力を入れています。
神保原駅周辺
神保原駅周辺は、利便性の高いエリアとして、再開発が進められています。駅周辺に高等学校を誘致する計画もあり、実現すれば、駅舎の橋上化や南口の利便性向上も検討されています。
上里サービスエリア周辺
上里サービスエリア周辺は、環境拠点として位置付けられ、産業団地や農村活性化施設の整備が進められています。2015年12月20日には、上里スマートインターチェンジが開通し、交通アクセスがさらに向上しました。2017年11月には、農村活性化施設である農村公園「アグリパーク上里」がオープンしました。
経済
上里町は、工業団地の開発が進み、製造業を中心に多くの企業が進出しています。また、農業も盛んで、特に種子小麦の生産が盛んです。
町内に事業所を置く主な企業
- 日本中央バス埼玉営業所
- 日産化学埼玉工場
- 東観光バスさいたま営業所
- 日立ハイテクファインシステムズ
- ウラノ
- キヤノン・コンポーネンツ株式会社
商業施設
上里町には、大型ショッピングセンターやスーパーマーケットなど、様々な商業施設が立地しています。
- ウニクス上里
- ショッピングセンター
- ウニクス上里(専門店と映画館のショッピングモール)
- イオンタウン上里(イオンタウンが運営するショッピングセンター)
- スーパーセンター
- メガセンタートライアル上里店
- カインズホームスーパーセンター上里本庄店
- スーパーマーケット
- ベルク七本木店
- ヤオコー上里店(ウニクス上里内)
- とりせん上里店
- ベイシアフードセンター上里本庄店(カインズホーム上里本庄店併設)
- カスミイオンタウン上里店
- クスリのアオキ七本木店
- JA埼玉ひびきのアグリパーク上里
- 専門店
- 上里カンターレ
- ショッピングセンター
これらの商業施設は、町民の生活を支えるだけでなく、周辺地域からも多くの人が訪れる商業拠点となっています。
地域
上里町は、住民が安心して暮らせるよう、様々な地域活動が活発に行われています。
公共施設
- 町の施設
- 隣保館
- 上里町女性センター(ウィズ・ユー上里)
- 上里町コミュニティセンター
- 図書館・郷土資料館
- 出土文化財管理センター
- 上里町民体育館・多目的スポーツホール
- 長久保公園テニスコート(町民体育館内)
- 堤調節池運動公園(町民体育館内)
- 上里ゴルフ場
- 上里町忍保パブリック公園(町民体育館内)
- ワープ上里(上里勤労者総合文化センター)
- 高齢者事業団
- 老人福祉センターかみさと荘
- 保健センター
- 神保原児童館
- 七本木児童館
- 上里町東児童館
- 長幡児童館
- 賀美児童館
- 中央公民館
- 七本木公民館(七本木地区集会所)
- 賀美公民館(多目的集会所)
- 長幡公民館(就業改善センター)
- 神保原公民館(神保原地域交流センター)
- 上里東公民館(上里東地域交流センター)
- 三軒会館
- 立野集会所
- 堀込集会所
- 本郷集会所
- 五丁目集会所
- 三町集会所
- 堤集会所
消防
- 児玉郡市広域消防本部(本庄市)
- 上里分署
- 上里町消防団
警察
- 本庄警察署(本庄市)
教育
上里町には、充実した教育機関が整備されています。
-
小学校
- 上里町立賀美小学校
- 上里町立上里東小学校
- 上里町立神保原小学校
- 上里町立七本木小学校
- 上里町立長幡小学校
-
中学校
- 上里町立上里中学校
- 上里町立上里北中学校
-
幼稚園
- 神保原幼稚園
- 上里幼稚園
-
保育園
- 町立長幡保育園
- ひまわり保育園
- 安盛保育園
- めぐみ保育園
- れいんぼー保育園
- 上里町かがやき保育園
-
養護施設
- 県立養護施設上里学園
電話番号
上里町内の市外局番は「0495」です。本庄市、美里町、神川町(市外局番0274の地区を除く)との通話は、市内通話料金で利用できます。収容局は上里局のみです。
郵便番号
上里町内の郵便番号は「369-03xx」です。
交通
上里町は、鉄道、バス、道路など、様々な交通手段でアクセスできます。
鉄道
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 高崎線・■上野東京ライン・ 湘南新宿ライン
-
- 神保原駅 –
-
- 高崎線・■上野東京ライン・ 湘南新宿ライン
- その他、上越新幹線が本庄早稲田駅 – 高崎駅間で上里町を通過していますが、駅はありません。
バス
- 朝日自動車 – 町域南部を経由し本庄市と神川町を結ぶ路線を運行しています。
- 本庄駅南口 – ウニクス上里 – 三町 – 丹荘駅入口 – 神川町役場入口 – 神泉総合支所
- こむぎっち号 – コミュニティバス。町内各地で運行しています。
タクシー
タクシーの営業区域は県北交通圏で、熊谷市・深谷市・本庄市・行田市・加須市・羽生市などと同じです。
道路
- 高速道路
- E17関越自動車道
- 上里SA
- 上里スマートインターチェンジ(2015年12月20日開通)
- E17関越自動車道
- 一般国道
- 国道17号
- 国道254号
- 県道
- 主要地方道
- 埼玉県道・群馬県道22号上里鬼石線
- 群馬県道・埼玉県道23号藤岡本庄線
- 一般県道
- 埼玉県道131号児玉新町線
- 埼玉県道392号勅使河原本庄線
- 主要地方道
出身有名人・著名人
上里町には、様々な分野で活躍する有名人や著名人がいます。
- 相川進也 – 元サッカー選手(2002年〜2008年にコンサドーレ札幌所属)、その後は農協勤務。
- 相原勝幸 – 元プロ野球選手 千葉ロッテマリーンズ所属(2006年〜2010年)、その後は千葉ロッテマリーンズ球団スタッフ。
- 小暮直樹 – 元プロサッカー選手。
- 田村翔子 – 元バレーボール選手。
- 西崎キク – 日本初の女性パイロット。
- 萩原恭平 – 言語学者。
- 北沢綾香 – 歌手。
出典
注釈
- 開業前は、本庄児玉ICが最寄りだった。
出典
- 図典 日本の市町村章 p72
- ^ a b 広報かみさとNo.518
- 新編武蔵風土記 毘沙吐村.
- “上里町のあゆみ/上里町”. www.town.kamisato.saitama.jp. 2021年10月15日閲覧。
- 災害協定(自治体)上里町(2020年1月12日閲覧)
参考文献
- 「毘沙吐村」『新編武蔵風土記』 巻ノ245賀美郡ノ3。NDLJP:764012/97。
関連項目
- 全国市町村一覧
外部リンク
- 上里町
上里町は、豊かな自然と発展が共存する魅力的な町です。歴史、文化、自然、そして人々の温かさを体験しに、ぜひ上里町を訪れてみてください。
上里町についてのクイズ
上里町の特徴として正しいものはどれですか?
上里町は、東京都から85キロメートル圏内に位置し、埼玉県の北端に位置する町です。この町は、自然豊かな田園風景が広がっていて、住み心地の良さで知られています。工業団地の開発も進行しており、交通アクセスも向上しています。従って、上里町は東京都へのアクセスが良く、都市化と自然が共存する地域として注目されています。一方、山間部がないため、上記のような選択肢は誤りです。また、埼玉県の最南部というのは事実に反しています。
上里町の町章に描かれているのは何ですか?
上里町の町章には、「上」を4つ用いてそれらが円になっているデザインが描かれています。この「上」という文字は、上里町が地図上で埼玉県の最も北に位置することを示しています。また、4つの「上」は、上里町が七本木村、神保原村、長幡村、賀美村の4つの村の合併によって成立したことに由来しています。このデザインには、人の和や円満という意味も込められています。したがって、この町章は上里町の特色を象徴する重要な要素といえます。
上里町の主要な川はどれですか?
上里町は神流川と烏川に挟まれており、これらの川はこの町の重要な地理的特徴となっています。神流川は清らかな水で知られており、上里町で生産される特別栽培米「かんな清流米」の名前の由来ともなっています。一方、荒川や利根川、多摩川、信濃川は上里町の外に存在します。上里町にある神流川と烏川は、町の自然環境や農業にとって欠かせない存在です。これらの川は、町の風景を形成し、地域の生態系にも寄与しています。
上里町の町の木は何ですか?
上里町のシンボルの一つである町の木は八重椿です。この木は、特に鮮やかな花を咲かせることから町民に愛されており、自然を象徴する樹木として重要な役割を果たしています。また、町にはサルビアが町の花として定められており、共に上里町の地域文化や自然環境を支える重要なシンボルです。八重椿は地域に根ざした文化や伝統を象徴するものであり、上里町の住民にとっての誇りでもあります。
上里町で開催される「かみさと桜まつり」はどの時期に行われるでしょうか?
上里町で開催される「かみさと桜まつり」は春に行われます。この祭りは、町内の桜を観賞し、春の訪れを祝うイベントです。桜の美しさを楽しむことで、地域住民や訪問者が集まり、文化交流の場ともなっています。春は新しい始まりを感じさせる季節であり、多くの地域で桜が咲き誇ります。そのため、上里町の「かみさと桜まつり」は、町が桜をテーマにした活動を通じて地域の団結を深める良い機会となっているのです。
上里町の住民が利用する公共交通はどれですか?
上里町の住民は主に神保原駅を利用して公共交通機関を利用しています。神保原駅はJR高崎線が運行されており、上里町内外へのアクセスが便利です。また、最寄りのバス路線やタクシーサービスも利用可能ですが、上里町には空港は存在しません。公共交通機関は住民の交通手段として重要で、町内の通勤や通学、長距離移動においても大きな役割を果たしています。神保原駅によって、上里町は周辺都市へのアクセスがスムーズになっているのです。
上里町内にあるショッピングセンターは次のうちどれですか?
上里町内にはウニクス上里というショッピングセンターがあります。ここでは、様々な専門店や映画館が入っており、地元住民や周辺地域の人々にとって重要な商業拠点となっています。また、ウニクス上里の周辺には、小規模なスーパーマーケットや専門店も多数存在しており、住民の生活を支えるための便利な施設が整っています。アリオやイオンモールといった選択肢は上里町内には存在せず、ウニクス上里がこの地域のショッピングの中心となっています。
上里町内で行われる地域行事はどれですか?
上里町内で行われる地域行事の一つが「かみさと桜まつり」です。この祭りは、春に咲く桜を背景に町民が集まり、地域の活性化や文化交流を促進するための重要なイベントです。また、地域の伝統や歴史を尊重しながら、親子連れや観光客も参加しやすいアクティビティが用意されています。選択肢にある「さくら祭り」と「夏祭り」は別の地域で行われる可能性があるイベントですが、正確には上里町に特化した行事としてあまり認知されていない可能性があります。