「杉並区」は、東京都の西部に位置する特別区。豊かな自然とレトロな街並みが調和し、個性的なお店や文化施設が点在する、住み心地の良さで知られるエリアです。アニメ制作スタジオが多く集積し、「アニメの聖地」と呼ばれる一面も持ち合わせています。
概要と地理
杉並区は、かつて武蔵国多摩郡に属しており、江戸時代から明治・大正時代にかけても多摩地域に含まれていました。地理的に東京都区部の扱いになったのは、1932年に東京市へ編入されてから。北は練馬区、東は中野区、東南でわずかに渋谷区、南は世田谷区と隣接し、西側には武蔵野市と三鷹市が位置しています。
東京23区の中でも西部に位置する住宅街で、城西地区と呼ばれています。面積は約34.06平方キロメートルで、東京23区の中では8番目に広く、自然が豊かな閑静な住宅地域として発展してきました。JR中央線沿線(高円寺・阿佐ケ谷・荻窪・西荻窪駅周辺など)を中心に、商店街が活発に展開しており、地元住民だけでなく区外からの来街者も惹きつける個性的な中小店舗が数多く集まっています。
高円寺は、古着屋やライブハウスが軒を連ね、休日には多くの若者で賑わいます。荻窪は、東京で有数のラーメン激戦区として知られており、特に「荻窪ラーメン」は有名です。
地形的には、武蔵野台地上に位置し、全体的に緩やかな高台地域となっています。特に、高台に沿って甲州街道と青梅街道が南北の区境近傍に東西に通っています。
川と池
神田川や善福寺川沿いの低地は、近世には水田耕作に利用されていましたが、勾配が緩やかなため、広範囲に洪水被害が及ぶ可能性が懸念されています。
区内には神田川に合流する支流が数多く流れ、豊かな水辺環境を形作っています。
- 神田川
- 善福寺池(東京都の三大湧水池の一つ)
- 善福寺川
- 井草川
- 妙正寺池
- 妙正寺川
- 桃園川 – 現在は暗渠化されています。青梅街道から東に中野区まで続く地上部分は、遊歩道(桃園川緑道)として整備されています。
- 玉川上水
人口の推移と変化
1920年(大正9年)当時、杉並区に相当する地域の人口は2万人にも満たなかったのですが、1922年(大正11年)に高円寺駅、阿佐ケ谷駅、西荻窪駅が開業し、翌1923年(大正12年)の関東大震災以降、都心部から多くの市民が転入してきたことで人口が急増しました。1942年(昭和17年)には、人口は26万人を超えました。
太平洋戦争中は、疎開によって一時的に人口が減少しましたが、戦後の復興と高度経済成長により、1963年(昭和38年)には50万人台に到達しました。
年 | 人口 |
---|---|
1970 | 553,016人 |
1975 | 560,716人 |
1980 | 542,449人 |
1985 | 539,842人 |
1990 | 529,485人 |
1995 | 515,803人 |
2000 | 522,103人 |
2005 | 528,587人 |
2010 | 549,569人 |
2015 | 563,997人 |
2020 | 591,108人 |
一方で、人口増加に伴う土地・施設不足による問題も発生しています。昭和期には、清掃工場の建設反対運動から、ゴミ搬入を江東区に拒否された「東京ゴミ戦争」が発生しました。
平成期以降は、保育所定員増による待機児童問題の緩和や、高齢者福祉施設の不足への対応が課題となっています。2018年3月には、静岡県南伊豆町に特別養護老人ホームを開設しました。
2020年現在、杉並区の松ノ木一丁目近辺は、東京都全体の人口重心となっています。
昼夜間人口
2005年時点の夜間人口(居住者)は約52万人ですが、昼間人口は約44万人と、昼間は夜間の約0.84倍の人口となっています。区外からの通勤者や通学生、区内に昼間残留する居住者が、昼間人口を構成しています。
歴史
杉並区の歴史は、古代から現代まで、様々な出来事や変化を経て形成されてきました。
近世以前
- 古来、武蔵国に属し、現在の杉並区に当たる区域は多摩郡内の一部として存在していました。
近世
- 江戸時代は、武蔵国の一部であり、御府内(江戸の市域・城下町)には含まれていませんでした。
- 甲州街道の第2宿・高井戸宿が設置されました。
- 青梅街道には宿駅は設置されませんでしたが、妙法寺の門前は立場として江戸時代後期に賑わい、落語「堀之内」の舞台となりました。
- 甲州街道に沿って、玉川上水が設置されました。
- 現在の明治大学和泉キャンパス(永福1丁目)は、江戸幕府の「御焔硝蔵」(火薬庫)があった場所で、維新後も陸軍省和泉新田火薬庫として明治末まで使用されました。
近・現代
- 明治・大正時代も東京市15区に含まれていませんでした。
- 昭和時代の世界恐慌後に、多摩地域から東京市に編入され、東京市の35区の一つとして「杉並区」が誕生しました。
- 区名の由来は、江戸時代の初期、成宗・田端両村の領主が青梅街道沿いに植えた「杉並木」があったことに始まります。この杉並木は明治前になくなりましたが、「杉並」の名は村名として採用され、町名、さらに区名となって現在に至ります。
- 関東大震災後に、多くの文化人や学者が都心や下町から移り住んだ地でもあります。
区の沿革
年 | 沿革 |
---|---|
1889年(明治22年) | 町村制施行により、東多摩郡杉並村、和田堀内村、井荻村、高井戸村が発足 |
1924年(大正13年) | 杉並村が町制施行して杉並町となる |
1926年(大正15年) | 和田堀内村、井荻村、高井戸村がそれぞれ町制施行し、和田堀町、井荻町、高井戸町となる |
1932年(昭和7年) | 東京市と豊多摩郡を含む周辺5郡が合併し、35区が成立。杉並町、和田堀町、井荻町、高井戸町の区域をもって、東京市杉並区が発足 |
1943年(昭和18年) | 東京都が成立し、東京市が廃止。東京都杉並区となる |
1947年(昭和22年) | 地方自治法施行により、杉並区は特別区となる |
町名
杉並区では、全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されています。
杉並区役所管内(18町丁)
町名 | 住居表示実施年月日 |
---|---|
阿佐谷北一丁目 | 1965年1月1日 |
阿佐谷北二丁目 | 1965年1月1日 |
阿佐谷北三丁目 | 1965年1月1日 |
阿佐谷北四丁目 | 1965年1月1日 |
阿佐谷北五丁目 | 1965年1月1日 |
阿佐谷北六丁目 | 1965年1月1日 |
阿佐谷南一丁目 | 1965年4月1日 |
阿佐谷南二丁目 | 1965年4月1日 |
阿佐谷南三丁目 | 1965年4月1日 |
成田西一丁目 | 1969年11月1日 |
成田西二丁目 | 1969年11月1日 |
成田西三丁目 | 1969年11月1日 |
成田西四丁目 | 1969年11月1日 |
成田東一丁目 | 1969年11月1日 |
成田東二丁目 | 1969年11月1日 |
成田東三丁目 | 1969年11月1日 |
成田東四丁目 | 1969年11月1日 |
成田東五丁目 | 1969年11月1日 |
杉並区役所井草区民事務所管内(14町丁)
町名 | 住居表示実施年月日 |
---|---|
井草一丁目 | 1963年9月1日 |
井草二丁目 | 1963年9月1日 |
井草三丁目 | 1963年9月1日 |
井草四丁目 | 1963年9月1日 |
井草五丁目 | 1963年9月1日 |
上井草一丁目 | 1963年12月1日 |
上井草二丁目 | 1963年12月1日 |
上井草三丁目 | 1963年12月1日 |
上井草四丁目 | 1963年12月1日 |
下井草一丁目 | 1963年12月1日 |
下井草二丁目 | 1963年12月1日 |
下井草三丁目 | 1963年12月1日 |
下井草四丁目 | 1963年12月1日 |
下井草五丁目 | 1963年12月1日 |
杉並区役所永福和泉区民事務所管内(15町丁)
町名 | 住居表示実施年月日 |
---|---|
和泉一丁目 | 1966年7月1日 |
和泉二丁目 | 1966年7月1日 |
和泉三丁目 | 1966年7月1日 |
永福一丁目 | 1969年7月1日 |
永福二丁目 | 1969年7月1日 |
永福三丁目 | 1969年7月1日 |
永福四丁目 | 1969年7月1日 |
方南一丁目 | 1966年7月1日 |
方南二丁目 | 1966年7月1日 |
大宮一丁目 | 1968年7月1日 |
大宮二丁目 | 1968年7月1日 |
浜田山一丁目 | 1969年7月1日 |
浜田山二丁目 | 1969年7月1日 |
浜田山三丁目 | 1969年7月1日 |
浜田山四丁目 | 1969年7月1日 |
杉並区役所荻窪区民事務所管内(25町丁)
町名 | 住居表示実施年月日 |
---|---|
荻窪一丁目 | 1969年11月1日 |
荻窪二丁目 | 1969年11月1日 |
荻窪三丁目 | 1969年11月1日 |
荻窪四丁目 | 1969年11月1日 |
荻窪五丁目 | 1969年11月1日 |
上荻一丁目 | 1964年9月1日 |
上荻二丁目 | 1964年9月1日 |
上荻三丁目 | 1964年9月1日 |
上荻四丁目 | 1964年9月1日 |
南荻窪一丁目 | 1969年11月1日 |
南荻窪二丁目 | 1969年11月1日 |
南荻窪三丁目 | 1969年11月1日 |
天沼一丁目 | 1965年1月1日 |
天沼二丁目 | 1965年1月1日 |
天沼三丁目 | 1965年1月1日 |
本天沼一丁目 | 1965年1月1日 |
本天沼二丁目 | 1965年1月1日 |
本天沼三丁目 | 1965年1月1日 |
清水一丁目 | 1965年1月1日 |
清水二丁目 | 1965年1月1日 |
清水三丁目 | 1965年1月1日 |
桃井一丁目 | 1964年6月1日 |
桃井二丁目 | 1964年6月1日 |
桃井三丁目 | 1964年6月1日 |
桃井四丁目 | 1964年6月1日 |
杉並区役所高円寺区民事務所管内(20町丁)
町名 | 住居表示実施年月日 |
---|---|
高円寺北一丁目 | 1965年4月1日 |
高円寺北二丁目 | 1965年4月1日 |
高円寺北三丁目 | 1965年4月1日 |
高円寺北四丁目 | 1965年4月1日 |
高円寺南一丁目 | 1965年4月1日 |
高円寺南二丁目 | 1965年4月1日 |
高円寺南三丁目 | 1965年4月1日 |
高円寺南四丁目 | 1965年4月1日 |
高円寺南五丁目 | 1965年4月1日 |
和田一丁目 | 1969年7月1日 |
和田二丁目 | 1969年7月1日 |
和田三丁目 | 1969年7月1日 |
梅里一丁目 | 1968年7月1日 |
梅里二丁目 | 1968年7月1日 |
堀ノ内一丁目 | 1968年7月1日 |
堀ノ内二丁目 | 1968年7月1日 |
堀ノ内三丁目 | 1968年7月1日 |
松ノ木一丁目 | 1968年7月1日 |
松ノ木二丁目 | 1968年7月1日 |
松ノ木三丁目 | 1968年7月1日 |
杉並区役所高井戸区民事務所管内(20町丁)
町名 | 住居表示実施年月日 |
---|---|
上高井戸一丁目 | 1969年3月1日 |
上高井戸二丁目 | 1969年3月1日 |
上高井戸三丁目 | 1969年3月1日 |
下高井戸一丁目 | 1969年7月1日 |
下高井戸二丁目 | 1969年7月1日 |
下高井戸三丁目 | 1969年7月1日 |
下高井戸四丁目 | 1969年7月1日 |
下高井戸五丁目 | 1969年7月1日 |
高井戸西一丁目 | 1969年3月1日 |
高井戸西二丁目 | 1969年3月1日 |
高井戸西三丁目 | 1969年3月1日 |
高井戸東一丁目 | 1969年7月1日 |
高井戸東二丁目 | 1969年7月1日 |
高井戸東三丁目 | 1969年7月1日 |
高井戸東四丁目 | 1969年7月1日 |
久我山一丁目 | 1969年3月1日 |
久我山二丁目 | 1969年3月1日 |
久我山三丁目 | 1969年3月1日 |
久我山四丁目 | 1969年3月1日 |
久我山五丁目 | 1969年3月1日 |
杉並区役所西荻区民事務所管内(25町丁)
町名 | 住居表示実施年月日 |
---|---|
西荻北一丁目 | 1964年9月1日 |
西荻北二丁目 | 1964年9月1日 |
西荻北三丁目 | 1964年9月1日 |
西荻北四丁目 | 1964年9月1日 |
西荻北五丁目 | 1964年9月1日 |
西荻南一丁目 | 1969年11月1日 |
西荻南二丁目 | 1969年11月1日 |
西荻南三丁目 | 1969年11月1日 |
西荻南四丁目 | 1969年11月1日 |
善福寺一丁目 | 1964年9月1日 |
善福寺二丁目 | 1964年9月1日 |
善福寺三丁目 | 1964年9月1日 |
善福寺四丁目 | 1964年9月1日 |
松庵一丁目 | 1969年11月1日 |
松庵二丁目 | 1969年11月1日 |
松庵三丁目 | 1969年11月1日 |
今川一丁目 | 1964年6月1日 |
今川二丁目 | 1964年6月1日 |
今川三丁目 | 1964年6月1日 |
今川四丁目 | 1964年6月1日 |
宮前一丁目 | 1969年11月1日 |
宮前二丁目 | 1969年11月1日 |
宮前三丁目 | 1969年11月1日 |
宮前四丁目 | 1969年11月1日 |
宮前五丁目 | 1969年11月1日 |
区政
区長
- 区長:岸本聡子(きしもと さとこ)(1期目)
- 任期:2022年(令和4年)7月11日 – 2026年(令和8年)7月10日
独自の施策
杉並区は、様々な分野で独自の施策を展開し、地域社会の発展に貢献しています。
- レジ袋税条例 (2002年3月) – 全国初のレジ袋に対する課税条例。
- 障害者区議会 (2002年12月) – 障害者の有権者が区長や区役所幹部に直接意見を述べる場として、全国初の取り組み。
- 防犯カメラの設置及び利用に関する条例 (2004年3月) – 防犯カメラの運用基準を全国で初めて条例で規定。
- 杉並師範館 (2006年4月) – 市区町村では全国初となる区独自の教員養成塾。
- 産業経済課アニメ係 – アニメ産業振興を積極的に推進。自治体でアニメを地域振興・地場産業として捉えたのは杉並区が初。
議会
杉並区議会
杉並区議会は、区民の代表として区政に関わる重要な機関です。区政に関する議案の審議や予算の承認などを行っています。
東京都議会
杉並区は、東京都議会杉並区選挙区に属しています。東京都議会議員は、区民の代表として東京都政に関わり、区民の利益を守る役割を担っています。
衆議院
杉並区は、衆議院東京8区と東京7区に属しています。衆議院議員は、区民の代表として国政に関わり、区民の利益を守る役割を担っています。
友好交流都市
杉並区は、国内外の様々な都市と友好交流関係を築いています。相互理解を深め、協力関係を強化することで、地域の発展を目指しています。
国内
- 北海道名寄市(旧・風連町)
- 群馬県東吾妻町(旧・吾妻町)
- 新潟県小千谷市
- 福島県北塩原村
- 福島県南相馬市(旧・原町市)
- 東京都青梅市
- 東京都武蔵野市
- 山梨県忍野村
- 静岡県南伊豆町
国外
- シティ・オブ・ウィロウビー(アメリカ合衆国)
- 瑞草区(韓国)
産業
杉並区には、様々な産業が立地しています。近年では、アニメ産業の集積が進み、区の経済活性化に大きく貢献しています。
第1次産業
区内には約46haの農地と200戸近い農家があり、野菜、花、植木、果物などが生産されています。
第2次産業
杉並区には、様々な分野の製造業が立地しています。
- 主な企業
- 岩崎通信機
- オーデリック
- 救心製薬
- グレープストーン
- ケンコーマヨネーズ
- タマス
- 根本特殊化学
- ベスタ光学
- 細田工務店
- 前田豊吉商店
- 丸美屋食品工業
- 武蔵野化学研究所 東京研究所
- 山崎製パン 杉並工場
第3次産業
杉並区には、商業、サービス業、情報通信業など、様々な第3次産業が立地しています。
- 主な企業
- アンプティパ
- イオンマーケット
- サミット 本部
- 三栄建築設計
- サンドロット
- タイタン
- 葵交通
- 同盟交通
- ニチリョク
- リイド社
- 星和書店
アニメ関連の主な企業
杉並区は、アニメ産業の集積地として、世界的な役割を担っています。
- アクタス
- A-1 Pictures
- Ordet
- OH!プロダクション
- サテライト
- カラー
- ゴンゾ
- バンダイナムコフィルムワークス(サンライズ)
- シャフト
- Studio五組
- ufotable
- スタジオイースター
- 高橋プロダクション デジタル制作部
- ノーマッド
- ボンズ
- トリガー
- WHITE FOX
- スタジオ風雅
過去に所在した主な企業・事業
- 銀座ルノアール
- 日本ヒューレット・パッカード本社
- SynergySP
- 日産自動車 荻窪工場
- 新星堂
- データイースト
- グローバルアクト
- アルク
- アメリカン・エキスプレス日本支社
商業
区内にある商店街・商業施設
杉並区には、活気のある商店街や商業施設が数多く存在しています。
- 高円寺純情商店街
- 阿佐谷パールセンター
- 荻窪ルミネ
- タウンセブン
消防(東京消防庁)
杉並区は、東京消防庁第四消防方面本部の管轄エリアです。
- 杉並消防署
- 永福出張所
- 堀之内出張所
- 馬橋出張所
- 阿佐ヶ谷出張所
- 高円寺出張所
- 高井戸出張所
- 荻窪消防署
- 西荻出張所
- 久我山出張所
- 天沼出張所
- 下井草出張所
公安(警視庁)
杉並区は、警視庁杉並警察署、荻窪警察署、高井戸警察署の管轄エリアです。
教育
杉並区には、様々なレベルの教育機関が充実しており、区民の学習意欲を支えています。
大学
- 東京女子大学
- 明治大学 和泉キャンパス
- 女子美術大学 杉並キャンパス
- 高千穂大学
- 三育学院大学 東京校舎
- 東京立正短期大学
専修学校
- 東京保育専門学校
- 阿佐ヶ谷美術専門学校
- 学校法人立志舎
- 専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ
- 東京IT会計専門学校杉並校
- 東京法律専門学校杉並校
- 日本動物専門学校
- 野田鎌田学園杉並高等専修学校
高等学校
- 東京都立西高等学校
- 東京都立杉並高等学校
- 東京都立杉並総合高等学校
- 東京都立杉並工科高等学校
- 東京都立荻窪高等学校
- 東京都立豊多摩高等学校
- 東京都立農芸高等学校
- 杉並学院高等学校
- 光塩女子学院高等科
- 佼成学園高等学校
- 國學院大學久我山高等学校
- 女子美術大学付属高等学校
- 専修大学附属高等学校
- 中央大学杉並高等学校
- 東京立正高等学校
- 日本大学第二高等学校
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校
- 文化学園大学杉並高等学校
- 立教女学院高等学校
小中一貫校
- 杉並区立小中一貫教育校高円寺学園
- 杉並区立高円寺小学校
- 杉並区立高円寺中学校
- 杉並区立杉並和泉学園
中学校
- 杉並区立高円寺中学校
- 杉並区立高南中学校
- 杉並区立杉森中学校
- 杉並区立阿佐ヶ谷中学校
- 杉並区立東田中学校
- 杉並区立松溪中学校
- 杉並区立天沼中学校
- 杉並区立東原中学校
- 杉並区立中瀬中学校
- 杉並区立井荻中学校
- 杉並区立井草中学校
- 杉並区立荻窪中学校
- 杉並区立神明中学校
- 杉並区立宮前中学校
- 杉並区立富士見丘中学校
- 杉並区立高井戸中学校
- 杉並区立向陽中学校
- 杉並区立松ノ木中学校
- 杉並区立大宮中学校
- 杉並区立泉南中学校
- 杉並区立和田中学校
- 杉並区立西宮中学校
- 光塩女子学院中等科
- 佼成学園中学校
- 國學院大學久我山中学校
- 女子美術大学付属中学校
- 杉並学院中学校
- 東京立正中学校
- 日本大学第二中学校
- 文化学園大学杉並中学校
- 立教女学院中学校
小学校
- 杉並区立杉並第一小学校
- 杉並区立杉並第二小学校
- 杉並区立杉並第三小学校
- 杉並区立天沼小学校
- 杉並区立杉並第六小学校
- 杉並区立杉並第七小学校
- 杉並区立杉並第九小学校
- 杉並区立杉並第十小学校
- 杉並区立西田小学校
- 杉並区立東田小学校
- 杉並区立馬橋小学校
- 杉並区立桃井第一小学校
- 杉並区立桃井第二小学校
- 杉並区立桃井第三小学校
- 杉並区立桃井第四小学校
- 杉並区立桃井第五小学校
- 杉並区立四宮小学校
- 杉並区立荻窪小学校
- 杉並区立井荻小学校
- 杉並区立沓掛小学校
- 杉並区立高井戸小学校
- 杉並区立高井戸第二小学校
- 杉並区立高井戸第三小学校
- 杉並区立高井戸第四小学校
- 杉並区立松庵小学校
- 杉並区立浜田山小学校
- 杉並区立富士見丘小学校
- 杉並区立大宮小学校
- 杉並区立堀之内小学校
- 杉並区立和田小学校
- 杉並区立方南小学校
- 杉並区立永福小学校
- 杉並区立済美小学校
- 杉並区立八成小学校
- 杉並区立三谷小学校
- 杉並区立松ノ木小学校
- 杉並区立高井戸東小学校
- 杉並区立久我山小学校
- 杉並区立高円寺小学校
- 光塩女子学院初等科
- 立教女学院小学校
特別支援学校
- 杉並区立済美養護学校
- 都立大塚ろう学校永福分教室
- 中央ろう学校
- 都立永福学園
その他
- 救世軍士官学校
病院
杉並区には、様々な診療科の病院が数多く立地しており、区民の健康を支えています。
区内救急指定病院
- 荻窪病院
- 河北総合病院
- 東京衛生アドベンチスト病院
- 杏林大学杉並病院
- 清川病院
- 山中病院
- 城西病院
- 樺島病院
- ニューハート・ワタナベ国際病院
交通
杉並区は、鉄道網、道路網が整備され、都心部へのアクセスも良好です。
鉄道
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 中央本線(中央線快速、中央・総武緩行線)
- 高円寺駅
- 阿佐ケ谷駅
- 荻窪駅
- 西荻窪駅
- 中央本線(中央線快速、中央・総武緩行線)
- 京王電鉄
- 京王線
- 八幡山駅
- 下高井戸駅
- 桜上水駅
- 井の頭線
- 永福町駅
- 西永福駅
- 浜田山駅
- 高井戸駅
- 富士見ヶ丘駅
- 久我山駅
- 京王線
- 西武鉄道
- 新宿線
- 下井草駅
- 井荻駅
- 上井草駅
- 新宿線
- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 丸ノ内線
- 方南町駅
- 東高円寺駅
- 新高円寺駅
- 南阿佐ケ谷駅
- 荻窪駅
- 丸ノ内線
道路
- 東京外環自動車道(建設中)
- 甲州街道(国道20号)
- 青梅街道(東京都道4号東京所沢線・東京都道5号新宿青梅線)
- 五日市街道(東京都道7号杉並あきる野線)
- 方南通り、人見街道(東京都道14号新宿国立線)
- 早稲田通り(東京都道25号飯田橋石神井新座線・東京都道438号向井町新町線)
- 旧早稲田通り(東京都道25号飯田橋石神井新座線)
- 女子大通り(東京都道113号杉並武蔵野線)
- 新青梅街道(東京都道245号杉並田無線・東京都道440号落合井草線)
- 環八通り(東京都道311号環状八号線)
- 環七通り(東京都道318号環状七号線)
- 井ノ頭通り(東京都道413号赤坂杉並線・東京都道7号杉並あきる野線)
- 中杉通り、永福通り、松ノ木八幡通り(東京都道427号瀬田貫井線)
- 荒玉水道道路(東京都道428号高円寺砧浄水場線)
- 水道道路(東京都道431号角筈和泉町線)
- 大久保通り(東京都道433号神楽坂高円寺線)
- 千川通り(東京都道439号椎名町上石神井線)
バス路線
- 渋66(京王バス・都営バス)
- 鷹64(京王バス)
- 赤31(関東バス・国際興業バス)
- 京王バス
- 永福町営業所
- 中野営業所
- 関東バス
- 阿佐谷営業所
- 五日市街道営業所
- 都営バス
- 小滝橋営業所杉並支所
- 西武バス
- 上石神井営業所
- 国際興業バス
- 赤羽営業所
- コミュニティバスのすぎ丸が運行されている。
名所・旧跡
杉並区には、歴史を感じさせる名所や旧跡が数多く存在します。
公園
- 和田堀公園
- 善福寺川緑地
- 善福寺公園
- 蚕糸の森公園
- 井草森公園
- 妙正寺公園
- 天沼弁天池公園
- 馬橋公園
- 大田黒公園
- 杉並区立角川庭園
- 桃井原っぱ公園
- 知る区ロード#オアシス
- 下高井戸おおぞら公園
神社
- 大宮八幡宮
- 井草八幡宮
- 高円寺氷川神社
- 高円寺天祖神社
- 馬橋稲荷神社
- 堀ノ内熊野神社
- 和泉熊野神社
- 永福稲荷神社
- 下高井戸浜田山八幡神社
- 第六天神社
- 久我山稲荷神社
- 春日神社
- 西高井戸松庵稲荷神社
- 神明天祖神社
- 成宗白山神社
- 田端神社
- 尾崎熊野神社
杉並区についてのクイズ
杉並区はどのような街として知られているでしょうか?
杉並区は、東京都の西部に位置する特別区で、特にアニメ制作スタジオが多く集まり「アニメの聖地」として知られています。豊かな自然とレトロな街並みが調和し、個性的な商店や文化施設が点在しています。また、高円寺や荻窪などの地域では、多くの若者が賑わい、独自の文化が根付いています。アニメ関連企業の集積は、地域の経済にも大きく寄与しています。
杉並区の面積は約何平方キロメートルでしょうか?
杉並区の面積は約34.06平方キロメートルです。この面積は東京23区の中で8番目に広く、自然が豊かな閑静な住宅地域として発展しています。特に、JR中央線沿線では活発な商店街が展開しており、地元住民だけでなく、多くの訪問者も惹きつけています。
杉並区の人口は1970年にいくらだったのでしょうか?
1970年の杉並区の人口は、553,016人でした。この時期は高度経済成長に伴い、区外からの転入者が多く、人口が急速に増加しました。杉並区は、清掃工場の建設反対運動や待機児童問題など、人口増加によるさまざまな課題にも直面しています。現在(2020年時点)では、人口は591,108人に達しています。
杉並区の区名の由来は何から来ているのでしょうか?
杉並区の区名は、江戸時代の初期に成宗・田端両村の領主が青梅街道沿いに植えた「杉並木」に由来しています。この杉並木は明治前にはなくなりましたが、「杉並」の名は村名として採用され、町名、さらに区名として現在に至っています。このような歴史があるため、杉並区はその名称に由来する文化や自然の保存にも力を入れています。
杉並区内のラーメン激戦区として知られている地域はどこでしょうか?
荻窪は、東京で有数のラーメン激戦区として知られています。特に「荻窪ラーメン」が有名で、地元住民や観光客に愛される多様なラーメン店が立ち並んでいます。また、高円寺も古着屋やライブハウスが多くあり若者に人気の地域です。これらのエリアは地元の人々にとって重要な文化スポットとなっているほか、さまざまな食文化を楽しむことができます。
杉並区の区政における独自の施策は何でしょうか?
杉並区では、2002年に全国初のレジ袋に課税する条例を制定し、環境保護活動を推進しています。この施策は、地域社会における意識向上を促し、持続可能な社会作りに寄与しています。また、杉並区は障害者区議会や防犯カメラ設置条例など、独自の取り組みを通じて地域社会を育成しています。これらの施策は、地域住民の生活向上や安全確保に大きな役割を果たしています。
杉並区に存在する商業施設ではないのはどれでしょうか?
東京タワーは杉並区に存在する商業施設ではなく、港区に位置しています。杉並区には阿佐谷パールセンターや高円寺純情商店街など、地域の特色を生かした商業施設があります。これらの商店街では、観光客や地元住民が賑わい、さまざまな商品やサービスを提供しています。そのため、杉並区は地域経済の活性化に寄与していると言えるでしょう。
杉並区内にある公園の一つではないのはどれでしょうか?
代々木公園は見れない公園であり、渋谷区に位置しています。杉並区には善福寺公園や井草森公園など、歴史を感じさせる公園が点在しています。これらの公園は公園内の自然や安らぎを提供し、地域住民にとって大切な憩いの場となっています。