「熱海」と聞いて、何を思い浮かべますか?
温泉、海、そしてレトロな街並み… 熱海は、古くから多くの人々に愛されてきた、魅力あふれる街です。
今回は、そんな熱海の魅力を徹底解説! 温泉や観光スポットはもちろん、歴史や文化、イベント情報まで、熱海の魅力を余すことなくお伝えします。
熱海の概要
熱海市は、静岡県最東端に位置する人口約3万3千人の街です。伊豆半島の東側付け根に位置し、相模灘に面しています。
温暖な気候と豊富な温泉資源に恵まれ、古くから湯治場として栄えてきました。近年では、温泉以外にも、海や山といった自然、レトロな街並み、そして多様な文化が魅力として注目を集めています。
熱海の地理
熱海市は、伊豆半島の東側付け根に位置する、山と海に囲まれた街です。
熱海市の位置
伊豆半島の東側付け根に位置し、相模トラフがある相模灘に面しています。
同じ相模灘に面する伊東市や湯河原町とは海岸に沿って地理的連続性がありますが、沼津市や函南町方面とは、駿河湾水系との分水嶺となる急峻な丹那山地によって隔てられています。
熱海市の地形
熱海市は、ほとんどが丘陵地で、平地はほとんどありません。そのため、市街地や住宅地は傾斜地に形成されており、道路も勾配の急な坂が多いのが特徴です。
海岸線もすぐに丘となる場所が多いですが、中心部では埋め立てによって砂浜海岸などが形成されています。
熱海市の気候
熱海市の気候は、温暖な海洋性気候に属します。年間を通して温暖で、降水量も比較的多いのが特徴です。
網代特別地域気象観測所(熱海市網代、標高67m)の気候 |
---|
月 |
最高気温記録 °C (°F) |
平均最高気温 °C (°F) |
日平均気温 °C (°F) |
平均最低気温 °C (°F) |
最低気温記録 °C (°F) |
降水量 mm (inch) |
平均降水日数 (≥0.5 mm) |
% 湿度 |
平均月間日照時間 |
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1937年-現在)[2][3] |
熱海市の人口
熱海市は、全国平均と比べて少子高齢化が進んでおり、人口も減少傾向にあります。
熱海市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 熱海市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
---|---|
■紫色 ― 熱海市■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性■赤色 ― 女性 |
熱海市(に相当する地域)の人口の推移 | 1970年(昭和45年) |
総務省統計局 国勢調査より |
熱海の歴史
熱海は、古くから温泉地として栄えてきた歴史を持ちます。
熱海の古代
熱海温泉は、奈良時代(749年)に箱根の万巻上人が、漁民を困らせていた海底火山の噴火を祈祷によって、陸地の火山(大湯間歇泉)へ移動させたという開湯伝説があります。伝説によると、万巻上人はそこに湯前神社(湯前権現)を作ったとされています。
『伊豆風土記』の記述(713年)にも、大湯間歇泉を表現していると見られる箇所があります。どちらも、湯前神社に祀られている神であるスクナビコナ神(少彦名神・少名毘古那神)に言及しています。
熱海の中世
源頼朝以降、伊豆山神社(伊豆山権現)が箱根神社(箱根権現)と共に「二所権現」に指定され、「二所詣」が行われるようになると、日金山は両社を結ぶ要所の霊場として発展し、各地からの参拝道も整備されました。
戦国時代以前までは、源頼朝や鎌倉幕府3代将軍源実朝をはじめとする東国武士に崇敬された伊豆山神社(走湯神社, 伊豆山権現)の麓にある伊豆山温泉(走り湯)の方が有名でした。しかし、伊豆山・箱根両権現の別当寺(神宮寺)所属の僧兵たちが小田原の北条氏側に加勢したことで、1590年(天正18年)の豊臣秀吉による小田原征伐の過程で一帯が焼き討ちに遭うなど多大な被害を被ることになりました。
熱海の近世
江戸時代には、熱海温泉は「将軍御用達の湯」として徳川家に愛用されるようになり、全国的な知名度と特権的な格付けを獲得しました。
江戸時代の熱海温泉は、「大湯」の周辺(現・熱海ニューフジヤホテル別館(アネックス)周辺)に27戸程度の「湯戸」(ゆこ)と呼ばれる引湯権を持った特権的な温泉宿が連なって湯治場が形成されていました。江戸時代の熱海村は幕府直轄地(天領)であり、江戸に滞在している大名・旗本やその親族も、幕府の許可を得て度々湯治に訪れました。
熱海の近代
明治時代には、熱海は政治家や政府高官が保養や会談のために訪れる場所となり、温泉療養所「噏滊館(きゅうきかん)」が建設されました。1889年には日本で最初に東京との市外電話が敷かれ、同年には後の大正天皇のための「熱海御用邸」が竣工しました。
大正時代には、熱海線(国府津-熱海間)が開通し、交通の便が大幅に向上しました。
昭和時代には、丹那トンネルが開通して沼津と連結され、東海道線が現在のルートへと切り替わったことで、熱海への来遊客は目覚ましく増えました。熱海は「湯治場」から「温泉観光都市」へと変容していきました。
1950年には、市街地を焼失する「熱海大火」を経験しましたが、その後「熱海国際観光温泉文化都市建設法」が公布され、国際観光温泉文化都市としての社会基盤を整えるべく、街の再建が進められました。
1964年には、東海道新幹線が開通し、熱海駅は開業後10か月で、東京・新大阪・名古屋・京都についで第5位の乗降客数を記録するなど、熱海はさらに発展を遂げました。
熱海の現代
1970年代後半以降、海外旅行ブームや旅行形態の変化などの影響により、観光客数は減少傾向にありました。しかし、近年では、沿岸部の「親水公園」の整備や、駅ビル「ラスカ熱海」の開業などにより、再び観光客が増加傾向にあります。
また、熱海市は、財政再建を進め、積極的なイベントやメディアPRを行うことで、観光客の増加に力を入れています。
熱海の行政
熱海市は、市長と市議会によって運営されています。
熱海市の市長
熱海市の現市長は、齊藤栄氏です。2006年9月14日に就任し、現在5期目です。
熱海市の役所
熱海市役所は、熱海市の中央町に位置しています。
- 熱海市役所(中央町、旧御殿・旧熱海御用邸)
- 泉支所(泉、泉公園西方)
- 南熱海支所(下多賀・小山、小山臨海公園南東脇)
熱海市の政策
熱海市は、観光都市としての発展を目標に、様々な政策を進めています。
- 別荘等所有税
- 市営温泉
熱海市の財政
熱海市は、2006年に「熱海市財政危機宣言」を発表し、財政再建を進めてきました。現在では、財政状況は改善されています。
熱海の経済
熱海市の経済は、観光業が中心となっています。
熱海市の産業
熱海市の産業は、観光業が中心で、次のような従事者が多くを占めています。
- 第1次産業に従事する者 : 1.7%
- 第2次産業に従事する者 : 12%
- 建設業: 67%
- 第3次産業に従事する者 : 85%
- 飲食店や宿泊業: 30%
熱海市に拠点を置く企業
熱海市には、観光関連企業をはじめ、様々な企業が拠点を置いています。
熱海の情報・通信
熱海市には、様々なメディアがあります。
熱海市のマスメディア
熱海市の新聞社
- 熱海新聞(伊豆新聞社発行)
- 伊豆毎日新聞(※紙媒体のみ)
- 熱海ネット新聞(※ネットのみ)
- 熱海経済新聞(※ネットのみ)
熱海市の放送局
- 伊豆急ケーブルネットワーク(IKC)
- (新光アンテナ設備(※緑ガ丘地区のみ))
- FM熱海湯河原(FM79.6MHz, Ciao!)
熱海市のテレビ電波
熱海市では、関東広域圏の放送電波(東京波)と静岡ローカル放送局の放送電波(静岡波)の両方を受信することができます。しかし、地域によっては山によって片方の電波が妨げられているため、視聴できない場合もあります。
熱海市の電信
熱海市の市外局番は、ほとんどがNTT西日本管内の0557(NTT西日本伊東MA)ですが、奥湯河原に接する泉は0465(NTT東日本小田原MA)で、NTT東日本の管内になります。
熱海の教育
熱海市には、様々な教育機関があります。
熱海市の大学
- 国際医療福祉大学 熱海キャンパス(国際医療福祉大学熱海病院内の大学院)
熱海市の専門学校
- 国際医療管理専門学校熱海校
- 国際観光専門学校熱海校
- 国際ペットビジネス専門学校熱海校
- 土屋学園家政専門学校
- 東海医療学園専門学校
熱海市の高等学校
- 静岡県立熱海高等学校
熱海市の学校
熱海市には、中学校、小学校、幼稚園、保育園などがあります。
熱海の交通
熱海市には、鉄道、バス、道路など、様々な交通手段があります。
熱海市の鉄道
熱海市の中心に熱海駅があり、東海道新幹線、東海道本線、伊東線の接続駅となっています。
熱海市の鉄道路線
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 東海道新幹線
- – 熱海駅 –
- 東海道線・■上野東京ライン[注釈 2]
- 熱海駅 –
- 東海道新幹線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 東海道線・■上野東京ライン
- – 熱海駅
- 伊東線・■上野東京ライン[注釈 3]
- 熱海駅 – 来宮駅 – 伊豆多賀駅 – 網代駅 –
- 東海道線・■上野東京ライン
熱海市の索道
- アタミロープウェイ – 熱海港・熱海後楽園エリアと、あいじょう岬・熱海秘宝館や熱海城・熱海トリックアート迷宮館などがある八幡山山頂をつなぐ。
熱海市のバス
熱海市には、路線バスと観光バスがあります。
熱海市の路線バス
- 東海バス(小田急グループ) – 市街地、市内各地(南熱海・網代方面含む)および湯河原駅方面。
- 湯〜遊〜バス – 市街地名所巡り。
- 伊豆箱根バス(西武グループ) – 市街地および箱根方面(元箱根・箱根園止まり)。
- 箱根登山バス(小田急グループ) – 泉地区と湯河原駅を結ぶ。
熱海市の道路
熱海市には、高速道路、国道、県道など、様々な道路があります。
熱海市の有料道路
- 熱海ビーチライン
- 伊豆スカイライン
熱海市の国道
- 国道135号
熱海市の県道
- 主要地方道
- 静岡県道102号十国峠伊豆山線
- 静岡県道11号熱海函南線(熱海街道)
- 静岡県道20号熱海箱根峠線
- 頼朝ライン
- 熱海新道
- 静岡県道80号熱海大仁線
熱海市の駐車場
熱海市には、市営駐車場と民営駐車場があります。
熱海市の港湾
熱海市には、熱海港など、いくつかの港湾があります。
熱海市の航路
- 熱海港 – 初島
- 熱海港 – 伊豆大島(東京都大島町)
熱海市の遊覧船
- 熱海遊覧船サンレモ
- サンレモピッコラ
熱海市のマリーナ
- スパ・マリーナ熱海
- スパ・マリーナ熱海アネックス(南熱海マリンヤード)
- 熱海マリーナ
- 初島フィッシャリーナ
熱海の観光
熱海は、温泉、海、山、そしてレトロな街並みなど、魅力あふれる観光地がたくさんあります。
熱海の名所・旧跡
熱海には、歴史的な神社やお寺、そしてレトロな建物など、様々な名所・旧跡があります。
熱海の神社
- 来宮神社 – 熱海市街地の中心的な神社。御神木の「大楠」(天然記念物)は樹齢2000年超で、日本で2番目の大きさ。
- 湯前神社 – 大湯間歇泉の近くにある熱海温泉を象徴する神社。
- 伊豆山神社(伊豆山権現) – 伊豆山地区にある格式高い神社。
熱海の寺院
- 興亜観音
熱海の史跡建築物
- 旧日向別邸(ブルーノ・タウト熱海の家)
- 熱海陽和洞(岩崎別邸・グループ企業外非公開[54][55])
- 起雲閣 – 鉄道相・農商相・農相・内田信也、実業家根津嘉一郎別邸、その後旅館として使われていた。
- 双柿舎 – 坪内逍遥の晩年の邸宅。
熱海の観光スポット
熱海には、温泉、海、山、そしてレトロな街並みなど、様々な観光スポットがあります。
熱海の商業施設
- ラスカ熱海
- 熱海第一ビル(ATAMIX)
- 仲見世商店街
- 平和通り商店街
- 咲見町一番街
- 熱海銀座商店街
- 熱海港
- 漁師食堂群
- IZU-ICHI(熱海後楽園ホテル)
- 初島港
- 漁師食堂街
- 初島漁協スーパーマーケット
熱海の美術館・博物館
- MOA美術館
- 熱海山口美術館
- 熱海秘宝館
- 熱海城
- 熱海トリックアート迷宮館
- 池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家
- 池田満寿夫記念館
- 中山晋平記念館(熱海梅園内)
- 澤田政廣記念美術館(熱海梅園内)
- 戸田幸四郎絵本美術館(熱海自然郷内)
熱海の公園・庭園
- 泉公園
- 子恋の森公園
- サンデッキ
- ジャカランダ遊歩道
- 糸川遊歩道
- 親水公園
- 渚小公園
- 熱海海浜公園
- サンレモ公園
- 熱海梅園
- 姫の沢公園
- アカオハーブ&ローズガーデン
- 長浜海浜公園
- さくらの名所散策路(四季の道)
- 鹿ヶ谷公園
- 中野かじかわ公園
- 小山臨海公園
- 大縄公園
- 月見ヶ丘公園
- 網代朝日山公園
- 初島公園
熱海のその他
- 逢初橋
- 秋戸郷跡
- お宮の松
- 大湯間歇泉
- あいじょう岬
- 錦ヶ浦
- 頼朝の一杯水
- 初島・初島灯台
熱海のレジャー
熱海には、ハイキング、パラグライダー・ハンググライダー、スキューバダイビング、プール・海水浴、温泉など、様々なレジャーを楽しむことができます。
熱海のハイキング
- 石仏の道
- 子恋の森ハイキングコース・岩戸山ハイキングコース
- 十国峠ハイキングコース
- 玄岳ハイクコース
- 東浦路(網代峠)
熱海の温泉
- 伊豆湯河原温泉
- 伊豆山温泉
- 熱海温泉
- 熱海七湯
- 家康の湯
- 福福の湯
- 南熱海温泉
- 伊豆多賀温泉(多賀温泉)
- 網代温泉
熱海の日帰り温泉
熱海には、日帰り入浴(入浴のみ)が可能な温泉施設がたくさんあります。
熱海の別荘地
熱海には、様々な別荘地があります。
- 東熱海別荘地
- エンゼルフォレストリゾート伊豆山(旧・三井不動産伊豆山別荘地)
- 伊豆山鉢アラク別荘地
- 西熱海別荘地
- 桜沢別荘地
- 熱海自然郷
- 南熱海グリーンヒル
- あじろ南熱海が丘
熱海のリゾートマンション
熱海市には、温泉付きマンションなど、様々なリゾートマンションがあります。
熱海のスポーツ
熱海には、運動施設、ゴルフ場などがあります。
熱海の運動施設
- 姫の沢公園スポーツ広場
- 熱海市民グラウンド
- 小山臨海公園
- 南熱海マリンホール
熱海ゴルフ場
- 熱海ゴルフ倶楽部
- 西熱海ゴルフコース
- 大熱海国際ゴルフクラブ
熱海の祭事・催事
熱海では、一年を通して様々な祭事・催事があります。
熱海の通年イベント
- 熱海芸妓見番「華の舞」
- 熱海駅前 野菜直売市
- 浜町土曜市
- 渚小公園 日曜朝市
- ながはま特設市
- 熱海未来広場
- 熱海海上花火大会
- 海辺のあたみマルシェ
- 熱海魚市場 魚祭り
- 南熱海お宿グルメフェスタ
熱海の季節イベント
- 熱海梅園梅まつり
- 糸川桜まつり
- 節分豆まき
- 初島漁師の丼合戦
- 網代温泉ひもの祭り
- 春の熱海ビール祭り
- 春のそれ伊豆山伊勢海老磯まつり
- 初島ところ天祭り
- ジャカランダフェスティバル
- 初島花火大会
- こがし祭
- こがし祭り山車コンクール
- 網代ベイフェスティバル
- マリンフェスタ・アタミ
- 伊豆湯河原温泉納涼花火大会
- あたみビール祭り
- 伊豆山温泉納涼海上花火大会
- 初島・熱海間団体競泳大会
- 熱海海上花火大会・固定開催日
- 伊豆多賀海上花火大会
- 網代温泉ふるさと祭り
- 百八体流灯祭・網代温泉海上花火大会
- 納涼芸妓まつり
- 伊豆山温泉さざえ祭り
- アタミアロハフェスティバル
- 湯まつり
- 湯汲み道中
- 熱海芸術祭
- 熱海ハロウィン パレード
- 熱海おさかなフェスティバル
- 熱海梅園もみじまつり
熱海の映画祭・音楽祭
- 熱海国際映画祭
- 熱海怪獣映画祭
- 熱海未来音楽祭
熱海の過去のイベント
- 熱海湯らっくすマラソン大会
- 熱海花の博覧会
- 熱海ラブプラス現象(まつり)キャンペーン
熱海市を舞台とする作品
熱海を舞台とした作品は数多く存在します。
熱海を舞台とする文学作品
- 『金色夜叉』:尾崎紅葉
- 『トロツコ』 : 芥川龍之介
- 『光を感ずる子』:若林つや
- 『黄色い風土』:松本清張
- 『熱海殺人事件』 : つかこうへい
- 『熱海・湯河原殺人事件』:西村京太郎
- 『火花』 : 又吉直樹
熱海を舞台とする映画作品
- 『女』 木下恵介監督
- 『婚約指輪』 木下恵介監督
- 『雪夫人絵図』 溝口健二監督
- 『伊豆物語』(1951年)
- 『東京物語』 小津安二郎監督
- 『日本の悲劇』 木下恵介監督
- 『四十八歳の抵抗』(1956年)
- 『熱海ブルース』(1962年)
- 『キングコング対ゴジラ』(1962年)
- 『大巨獣ガッパ』(1967年)
- 『熱海殺人事件』(1986年)
- 『おもひでぽろぽろ』(1991年)
- 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』(2003年)
- 『任侠ヘルパー』(2012年)
- 『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』(2014年)
- 『ピース オブ ケイク』(2015年)
- 『火花』(2017年)
熱海を舞台とする漫画作品
- 『あまんちゅ!』(天野こずえ 2008年 – )
- 『隊務スリップ』(新田たつお 2014年 – 2016年)
- 『オリーブ! Believe,”Olive”?』(文月ふうろ 2014年 – 2018年)
- 『綺麗にしてもらえますか。』(はっとりみつる、2017年-)
熱海を舞台とするテレビアニメーション作品
- 『真マジンガー 衝撃! Z編』(2009年)
熱海を舞台とするテレビドラマ作品
- TBS系『駅前タクシー湯けむり事件案内』(2003年 – 2005年、月曜ミステリー劇場)
- テレビ朝日系『熱海の捜査官』(2010年)
- フジテレビ系『ストロベリーナイト』第7話 – 第8話「悪しき実」(2012年)
- フジテレビ系『結婚しない』第1話(2012年)
- フジテレビ系『素敵な選TAXI』スペシャル(2016年)
熱海を舞台とする楽曲作品
- 『熱海の夜』:箱崎晋一朗
- 『SUN BEACH』:TORUMAN
- 『熱海秘宝館のテーマ』:サロメの唇
- 『熱海』:Kroi
熱海を舞台とするDVD作品
- 『星間特捜アサルトマン』(2004年)
熱海を舞台とするゲームソフト作品
- 『ラブプラス+』(2010年)
- 『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』(2011年)
熱海出身・ゆかりのある著名人
熱海には、様々な分野で活躍する著名人が多くいます。
熱海市の名誉市民
- 澤田政廣(彫刻家)
- 杉本苑子(小説家)
- 橋田壽賀子(脚本家)
熱海出身・ゆかりのある著名人
- 今井由香(声優)
- 内田光子(ピアニスト)
- 大野雄二(アレンジャー・作曲家・ジャズピアニスト)
- 岡宮道生(ゲームプロデューサー・作曲家)
- 島田晴香(元AKB48)
- 砂塚秀夫(俳優)
- 二宮さよ子(女優)
- 早見優(タレント・歌手)
- 日比野達郎(AV男優)
- 古川栄司(元忍者)
- 巻上公一(日本の音楽家、プロデューサー)
- 水谷邦久(元俳優)
- 森咲樹(元アップアップガールズ(仮))
- 澤田政廣(彫刻家)
- 長谷川圭一(脚本家)
- 熱海富士朔太郎(力士)
- Daisuke®︎(プロレスラー)
- 水谷智佳(プロボクサー)
- 宮本勝昌(プロゴルファー)
- 渡邉彩香(プロゴルファー)
- 本多小百合(元中京テレビアナウンサー)
- 市来広一郎(町おこし仕掛け人、地域づくりアドバイザー)
- 泉アキ(歌手・タレント)
- 泉ピン子(女優)
- 押井守(映画監督)
- 鈴木邦彦(作曲家)
- 鈴木千晶(人形作家)
- 津久井智子(消しゴムハンコ職人)
- 新田たつお(漫画家)
- 中島潔(画家)
- NOKKO(歌手)
- 橋幸夫(歌手)
- 福永令三(小説家)
- 湯川れい子(音楽評論家)
- 吉村卓三(動物学・獣医学名誉博士、作家、動物ジャーナリスト)
- 雨宮敬次郎(実業家)
- 池畑慎之介☆(歌手・俳優)
- 石立鉄男(俳優)
- 大塚実(実業家)
- 岡江久美子(女優)
- 尾崎紅葉(小説家)
- 志賀直哉(小説家)
- 島田亨(実業家)
- 杉本苑子(小説家)
- 鈴木真仁(声優)
- 太宰治(小説家)
- 谷崎潤一郎(小説家)
- 坪内逍遥(小説家)
- 徳富蘇峰(ジャーナリスト・歴史家)
- 中山晋平(作曲家)
- 橋田壽賀子(脚本家)
- 藤井フミヤ(ミュージシャン)
- 真鍋八千代(実業家)
- 茂木惣兵衛(実業家)
- 森村誠一(小説家)
- 山本陽子(女優)
熱海を訪れるなら
熱海は、温泉、海、山、そしてレトロな街並みなど、魅力あふれる街です。温泉でリラックスしたり、海で遊んだり、美味しいものを食べたり、レトロな街並みを散策したりと、様々な楽しみ方ができます。
ぜひ、あなたも熱海を訪れて、その魅力を体感してみてください!
熱海へのアクセス
- 電車
- JR東海道新幹線 熱海駅
- JR東海道本線 熱海駅
- バス
- 東海バス
- 伊豆箱根バス
- 箱根登山バス
- 車
- 熱海ビーチライン
- 伊豆スカイライン
- 国道135号
脚注
注釈
- 特に、多賀大社がある滋賀県多賀町。
- 一部列車のみ
- 一部列車のみ
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 『日本の歴代市長 市制施行百年の歩み 第2巻』379 – 384頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年7月31日閲覧。
- “平年値ダウンロード”. 気象庁. 2023年10月閲覧。
- “観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2023年10月閲覧。
- 『吾妻鏡』など
- ^ a b 熱海の由来 –
熱海市公式ウェブサイト - ^ a b c 熱海の温泉 – 熱海市
- 走り湯の起源 – 伊豆山温泉観光協会
- 【観光】走り湯に役行者像移設 走り湯神社前で除幕式 – 熱海ネット新聞 2017/5/15
- 本宮 – 伊豆山神社公式サイト
- 概要由来 – 日金山東光寺公式サイト
- 伊豆山神社とは – 世界大百科事典/コトバンク
- ^ a b 二所詣とは コトバンク
- 十国峠(日金山) – 文化遺産オンライン
- 石仏ハイキング – 熱海市観光協会
15
熱海市についてのクイズ
熱海市の位置はどこにある?
熱海市は静岡県最東端に位置し、伊豆半島の東側付け根に位置しています。相模灘に面しており、温暖な気候と豊富な温泉資源を有しています。周囲は山と海に囲まれ、美しい自然やレトロな街並みが特徴です。伊東市や湯河原町とも近く、観光地としてのアクセスも良好です。
熱海市の気候の特徴は?
熱海市は温暖な海洋性気候に属しており、年間を通じて温暖で、降水量は比較的多いことが特徴です。これにより自然環境が豊かで、温泉地としても知られています。気候の温暖さが観光客を引き寄せ、四季折々の美しい風景が楽しめるため、訪れる人々にも感動を与えています。
熱海市の人口は現在どうなっているか?
熱海市は全国平均と比べて少子高齢化が進んでおり、人口は減少傾向にあります。特に、高齢化が進む中で若年層の移住が少なくなり、全体として人口構成が偏っていることが課題となっています。これに対抗するため、観光促進や若者支援の政策が展開されています。
熱海は古くから何の場所として知られているか?
熱海は古くから温泉地として栄えてきました。奈良時代からの歴史を持ち、特に温泉資源が豊富で、湯治場として多くの人に利用されてきました。温泉は観光の大きな魅力の一つであり、さまざまな宿泊施設や日帰り温泉が存在します。その湯の質や効能が評判で、観光客を引きつけています。
熱海市の行政はどのように運営されているか?
熱海市は市長と市議会によって運営されています。市長は住民の選挙によって選ばれ、行政の方針や予算を決定します。また、市議会は市民の意見を反映し、法律や条例の制定、予算の承認を行います。このように、地方自治が重要な役割を果たしており、住民の声を大切にした運営が行われています。
熱海の観光業に関連する主な産業は何ですか?
熱海市の主な産業は第3次産業で、全体の85%がサービス業に従事しています。特に、観光業に従事する人が多く、飲食店や宿泊業はこの中で重要な役割を果たしています。観光客を迎える観光業は経済の中心となり、地域の活性化に寄与しています。また、温泉や美術館など観光施設が多く、年間を通じて多くの訪問者を惹きつけています。